マミートラックを抜け出したい・・・
子供が産まれる前はバリバリ働いていた女性も、育休から復職後はマミートラックに陥って悔しい思いをしているワーママが多くいますよね。
この記事では、復職から1年で業務レイヤーの低い部署から花形部署へ異動を叶えた私が、ワーママがマミートラックから抜け出す方法をお伝えします。
・マミートラックの体験談
・マミートラックのデメリットとメリット
・マミートラックを抜け出すことはわがままじゃない理由
・マミートラックから抜け出す4つの方法
・専門スキルを身につけるおすすめの方法
結論、専門スキルを身につけて自分の付加価値を高めることがマミートラックから抜け出す方法です。
実際に復職後マミートラックに陥った私が、専門スキルを身につけるために学習して、マミートラックから抜け出すことができました!
この記事を読むことで、マミートラックに陥って悔しい思いをしているワーママがマミートラックから抜け出して、仕事と家庭のバランスを取りながら自身のキャリアビジョンも実現していくことができます!
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マミートラックとは
マミートラックとは、陸上の「トラック」に由来した言葉で、産休・育休から復職したワーママが昇格・昇給からほど遠い単調な職務内容に配置されたり、責任あるポジションへ配置されなかったり、出世コースから外される事象です。
マミートラックは仕事と育児の両立はできるものの、出世コースとは無縁の「子育てコース」を走り続けることになります。
産休・育休から復職したワーママはどうしても産前と働き方を変える必要があり、意図せずマミートラックに陥ってしまいがちです!
マミートラックに陥ったワーママは働くモチベーションが下がり、仕事にやりがいを持てないことから退職してしまうケースもあり、女性のキャリア形成を阻むことや女性の労働人口低下にも繋がっています。
マミートラックの体験談
マミートラックがどのようなものかイメージできるように、私のマミートラックの体験談をお伝えします。
・仕事内容が簡単
・部署の年齢層が若い
・在宅勤務が良く思われない風潮
マミートラックの体験談を確認することで、知らず知らずのうちにマミートラックに陥っているか判断することができます。
仕事内容が簡単
私が産休・育休から復職した部署の仕事内容は単調で簡単でした。上司から仕事内容を伝えられて「たったこれだけのプロセス?」と驚いたほどです。
仕事内容が簡単で業務負荷の少ない部署への配属は、時短勤務で定時退社が必須な私へ配慮した仕事内容だったのかもしれません。
しかし、単調で簡単な仕事内容から仕事へのやりがいを感じることができず、働くモチベーションの低下に繋がりました。
部署の年齢層が若い
私が産休・育休から復職した部署の年齢層は20代の若い社員が多く、新卒社員も多く配属される部署でした。年齢の若い未熟な社員でもこなせる業務レイヤーの低い部署だったからです。
もちろん若くして成果を出している社員も多くいましたが、年齢の若い社員が多い中にポツンと配属されたミドル世代の私は積み上げたキャリアの違いからギャップを感じました。
在宅勤務が良く思われない風潮
私の会社は在宅勤務の割合が多い社員で成果を出している人が少なく、在宅勤務が良く思われない風潮でした。
私は上司へ少しでも在宅勤務を取り入れて仕事と家庭の両立を図りたいという意思を伝えましたが、在宅勤務メインになると責任のあるポジションに就くことは難しく成果を出しづらいのでおすすめしないと諭されました。
在宅勤務が良く思われない風潮のため、在宅勤務を選択するということは自らマミートラックに乗る選択をすることになるでしょう。
マミートラックのデメリット
マミートラックに陥るとどのようなデメリットがあるのかお伝えします。
・昇給・昇格がしづらい
・仕事にやりがいがなくなる
・キャリアビジョンを描けない
マミートラックのデメリットを知ることで、マミートラックに陥ったワーママが待ち受ける未来をイメージすることができます。
昇給・昇格がしづらい
マミートラックに陥ると単調で簡単な業務に就くため、昇給・昇格の機会がなかなか訪れません。
昇給・昇格には結果が求められます。毎日単調な業務をこなすだけでは成果に繋がりにくくお給料に反映されないのです。
仕事にやりがいがなくなる
マミートラックに陥ると単調な業務を淡々とこなす日々にモチベーションを保つことができず、仕事にやりがいがなくなります。
業務負荷の少ない部署への職務配置は、子供を持つママへの会社側の配慮なのかもしれません。しかし、産前にバリバリ働いていたワーママは日々の単調な業務から仕事にやりがいを持てなくなります。
キャリアビジョンを描けない
マミートラックに乗ると昇給や昇格のレールから外れるため、将来のキャリアビジョンを描けなくなります。
ワーママが子供がいてもキャリアを積み上げて行きたいという意思を持っていても、マミートラックに乗ると責任のある業務を任せてもらえず仕事にやりがいを持てないことから、目指したいキャリアを見失いがちです。
マミートラックのメリット
一方、マミートラックに乗ることはメリットと捉えることもできます。
・定時退社できる
・急な欠勤が許される
・自分のペースで仕事ができる
マミートラックに乗ることは家庭を優先した働き方ができることがメリットです。
マミートラックのメリットを知ることで、敢えてマミートラックに乗って仕事より家庭を優先した働き方を選択することもできます。
定時退社できる
マミートラックのメリットは業務負荷が少ないため、決まった時間に定時退社できることです。
マミートラックに乗ると単調で簡単な業務に就くため、業務調整が行いやすいです。例えば、自分以外の社員は誰も対応できない業務を任されることは少ないでしょう。自分以外の社員も対応できる業務であれば、退社時間までに業務が終わらないときは他の社員に業務をお願いすることで業務調整が可能です。
マミートラックに乗ることは決まった時間に定時退社ができるため、保育園のお迎え時間に間に合わないという心配もないでしょう。
急な欠勤が許される
マミートラックのメリットは急な欠勤があっても、自分が抱えている業務を他の社員でも対応できることです。
マミートラックに乗ると責任のある業務を任されることは少なく、言い方は悪いですが抱えている業務は誰でも対応できる業務だからです。
例えば、子供の体調不良で急に数日休まなければならないとき、責任のある難解な業務を抱えていると他の社員へ業務を任せることができません。マミートラックに乗ると責任ある業務を任されることは少ないため、ワーママに急な欠勤があっても他の社員で業務をフォローすることができます。
子供が小さいうちは体調を崩しやすく、どうしても急な欠勤が多いものです。マミートラックに乗ることは急な欠勤があっても許されることがメリットと言えます。
自分のペースで仕事ができる
マミートラックに乗ると大きな成果を求められることがないため、自分のペースで仕事をできることがメリットです。
マミートラックに乗ったワーママは出世コースから外れて、単調で簡単な業務を淡々とこなすため大きな成果を求められることはありません。またマミートラックに乗ると大きなプロジェクトの責任者やリーダーポジションに就くことも少ないので、管理するメンバーがいなければ自分のペースで仕事をすることができます。
マミートラックに乗ることは大きな成果を求められず、与えられた業務を自分のペースで淡々と進められることがメリットと言えるでしょう。
マミートラックを抜け出すことはわがままじゃない
マミートラックを抜け出したいと思うことはわがままなのでしょうか?
ワーママが仕事と育児を両立させたいと思うことは決してわがままではありません!
自分のキャリアビジョンを描くことや成し遂げたいキャリアに向かって頑張ることは、男女の差や子供がいるいないで差をつけることがおかしいからです。
ワーママは子供が小さいうちは物理的なお世話が必要で働く時間が制限されるため、働き方を変える必要はありますが、目指すキャリアを変える必要はありません。仕事と家庭のバランスを取りながら出世コースのようなキャリアを目指すことは簡単ではないですが、試行錯誤しながら自分の目指すキャリアを実現することはかっこいいです。一方、ワーママが出産後ライフステージの変化に合わせた働き方をするという選択肢もあります。
ワーママが子供を出産して働き方を変えたとしても、マミートラックから抜け出して仕事と家庭のバランスを取りながらキャリアを目指したいと思うことはわがままではなく個人の自由です。
マミートラックから抜け出す4つの方法
マミートラックに陥ったワーママが、マミートラックから抜け出す4つの方法をお伝えします。
マミートラックから抜け出す4つの方法は以下の通りです。
- 専門スキルを身につける
- 副業に取り組む
- 上司に意思を伝える
- 転職する
マミートラックから抜け出す方法を知って、マミートラックから抜け出すために具体的に行動することで、仕事と家庭のバランスを取りながら自分らしい働き方ができる未来を実現しましょう!
私もマミートラックから抜け出すためにすべて試した方法です!
①専門スキルを身につける
マミートラックから抜け出す方法で特におすすめするのが、専門スキルを身につけることです。
ワーママは働く時間が制限されるため、専門スキルという付加価値を身につけることで会社から選ばれる存在になるからです。
例えば、ワーママが時短勤務で働く時間が制限されても、その人しか持っていない高い専門スキルを持っていると時短勤務というマイナス要素があっても、会社から必要な存在として時間に制限のない社員と肩を並べることができます。また専門スキルを身につけることは、様々な家庭の事情で離職することになっても、再就職をする際に自分自身をアピールする武器となるでしょう。
マミートラックから抜け出したいワーママは専門スキルを身につけて自分自身の付加価値を高めることをおすすめします。
私も専門スキルを身につけるためにオンラインスクールを受講していることがきっかけでマミートラックを抜け出すことができました!
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②副業に取り組む
副業に取り組むことは本業以外の収入の柱を持つことでマミートラックを抜け出すことができます。
副業に取り組むことは、本業以外でも自分が価値発揮できる場所があるという安心感を持てることができ、自己肯定感を高めることができるからです。
例えば、本業で責任のあるポジションに就くことができなくても、副業で成果をあげることができれば、自分が必要とされているという安心感を持つことができます。そもそも副業に取り組んでいると、本業と副業、育児を両立することになるのでマミートラックに陥ってしまったと悩んでいる時間もありません。また副業に取り組むことは専門スキルを身につけることにも繋がります。
副業に取り組むことは自分が本業以外でも活躍する場所があるというマインドの変化から、マミートラックを抜け出すことができます。
③上司に意思を伝える
上司に自分がどのような働き方を望んでいるかという意思を伝えることは、マミートラックを抜け出す方法です。
ワーママが意図せずマミートラックに陥るのは、会社側の配慮が原因の可能性があるからです。
ワーママが子供がいてもバリバリキャリアを積んでいきたいという意向があっても、子供を持つママは大変だろうという会社側の悪気のない配慮で、業務負荷の少ない部署へ配置される場合もあります。
ワーママと会社側で思い描く働き方にギャップがあるため、上司へしっかり自分のキャリアビジョンを伝えることで、マミートラックを脱出することができます。ワーママが上司へキャリアビジョンを伝えるためには、自分がどのようなキャリアを目指したいか「軸」を定めておきましょう。
④転職する
今の職場でキャリアを積み上げることは難しいと判断して、転職することによりマミートラックを脱出する方法があります。
転職することは転職先の企業からワーママのこれまでのスキルや実績を評価されて、希望する職務に就くことができる可能性があるからです。
復職したけど産前のようなポストになかなか戻ることができないというワーママは転職することでマミートラックを抜け出すことができます。しかし転職市場で企業が求める人材はその時々で変わるため、転職することでマミートラックを抜け出すことができるかは必ずしも保証されておらず、タイミングによると言えます。
専門スキルを身につけるおすすめの方法
マミートラックから抜け出す4つの方法の中でも、専門スキルを身につけることが特におすすめです。たとえマミートラックに陥っても、高い付加価値のある専門スキルを持っていることは企業から求められる人材となることができるからです。
私も専門スキルを身につけるためにオンラインスクールでプログラミングを学習していることがきっかけで部署異動が叶い、マミートラックを抜け出すことができました!
専門スキルを身につけるにはオンラインスクールを利用することを強くおすすめします!
オンラインスクールであれば、子育てに忙しいワーママでもスキマ時間を利用して効率的に学習することができます。
私は「デイトラ」というオンラインスクールでプログラミングを学習しています。
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まとめ
この記事ではマミートラックに陥ったワーママがマミートラックから抜け出す方法をお伝えしました。
マミートラックから抜け出す方法の中でも、専門スキルを身につけて自分の付加価値を高めることを特におすすめします。
専門スキルを身につけるには、オンラインスクールの受講が忙しいワーママでも効率的に学習ができるのでおすすめです。
マミートラックに陥って悔しい思いをしているというワーママは、専門スキルを身につけることでマミートラックを脱出しましょう!
ワーママがマミートラックから抜け出したいと、専門スキルを身につけてキャリアを積み上げていくことは決してわがままではありません。マミートラックから抜け出して仕事と家庭のバランスを取りながらも、目指したいキャリアビジョンも実現していきましょう!
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